まばたきの隙に

数行に、そのままに、

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

運命の人

運命がもし決められた人生を意味するなら、 信号や標識くらいおいてほしかった。

大切な人が元気でいてくれたら、それだけでいいのに

味のつけたものばかり食べてきたからだろう。 些細な、それでいて輝く幸せに、気づきにくくなってる。

桜も散った5月の半ばに

マスクをつけて歩いてた。 仕事が終わって薄暗くなった夕方と夜の間。 ぬるい風が髪を強く撫でるからマスクをはずす。 瞬間 心に風が沁みて、やっと覚めた。 それを肺いっぱいに吸いたくて、やっと春に気づいた。

夢を見れない

夜。愛、愛、愛、愛、愛、 私を包む、暖かくて明るい光と それをいつ失うか分からない不安と心細さ。

青い星

失敗を恐れる私たちは、初めてばかりだったあの頃に戻りたがる